ここではブライダル業界で従事していた私が、ゼクシィとハナユメどちらを使うべきかを解説します。
結論だけお伝えすると「どちらもそれぞれ魅力が異なるので、両方の併用がおすすめ」です。
ゼクシィでは利用可能なエリアが広く、紹介されている結婚式場も多いです。
一方、ハナユメは都市部の式場紹介が中心ですが、キャンペーンや割引&プランが豊富です。
それぞれを使い分けて、お得に結婚式場探しを進めましょう。
ゼクシィとハナユメの特徴の違い
ゼクシィの特徴
- リクルートが運営するブライダル情報サイト
- 掲載数2500件以上と、国内でも最大のウエディング情報サイト
- 沖縄を除く全国で発売しており、全国の式場を網羅
- 無料相談できるゼクシィ相談カウンターも全国で利用可能
ゼクシィの特徴は紹介されている結婚式場数の多さにあります。
式場以外に、指輪やドレス、小物ショップや写真スタジオなども調べることができ、結婚に関する情報はほぼ網羅されています。
ゼクシィの使い方については「ゼクシィにデメリットはある?口コミや評判、使い方まとめ」の記事をご覧ください。
ハナユメの特徴
- 掲載数は600件以上で、現在も拡大中
- 関東、東海、関西、九州、国内外のリゾート式場に対応
- 特に半年以内の結婚式が格安になるハナユメ割あり
- 無料相談できるハナユメウエディングデスクが全国で6店舗あり
ハナユメの特徴は、結婚式費用が格安になるハナユメ割や、前撮りが格安のハナユメフォトといった独自の特典や割引があること。
また、キャンペーンでブライダルフェアに参加するだけで高額のギフト券がもらえるのも魅力です。
ハナユメの最新キャンペーン情報は「ハナユメのキャンペーン情報!ギフト券やプレゼントをもらう方法【最新版】」の記事で詳しくまとめているのでチェックしてくださいね。
ゼクシィとハナユメの早見比較表
掲載式場数 | キャンペーン特典 | 対応エリア | 独自プラン | サイトの使いやすさ | アプリ | カウンター | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ゼクシィ | 2500件以上 | 最大7.3万円の電子マネーギフト | 全国 | ゼクシィ花嫁割 | ▲ | あり | 69店舗 |
ハナユメ | 600件以上 | 最大7.4万円の電子マネーギフト | 25都府県+国内外のリゾート | ハナユメ割 フォトプラン | ● | あり | 6店舗 |
ゼクシィとハナユメの違いを比較
ゼクシィとハナユメを掲載式場数、対応エリア、独自プラン、サイトの使いやすさ、キャンペーン特典、相談カウンターの数で比較してみました。
結果だけ先にお伝えすると、下記の通り。
- ゼクシィ→紹介式場数が多く、どのエリアでも利用可能
- ハナユメ→キャンペーンや独自割引・プランが充実
地方在住の方はゼクシィを、都市部の人はハナユメを使って、結婚式費用を少しでも節約することができますよ。
ハナユメは紹介数やエリアの広さでゼクシィに劣りますが、関東・関西・東海・九州であれば、問題なく利用可能です。
ゼクシィとハナユメの掲載式場数の比較
掲載数の多さはゼクシィが優勢。
- ゼクシィ→2,500件以上
- ハナユメ→600件以上
ゼクシィとハナユメの紹介数の差はなんと4倍近く。
ゼクシィを使うことで、たくさんの式場を比較することが可能です。
より多くの結婚式場から選んでいきたいと考えている人は、ゼクシィを利用しましょう。
ゼクシィとハナユメの対応エリアを比較
対応エリアの広さはゼクシィが優勢。
- ゼクシィ→全国の式場
- ハナユメ→関東、東海、関西、九州、中国・四国、東北+国内外のリゾート式場
ハナユメは都心部の式場については掲載されていますが、地方都市はまだ掲載が少ない状態です。
都市部以外で結婚式を考えている人は、少し使いづらい印象ですね。
ゼクシィとハナユメのキャンペーンの比較
キャンペーンはハナユメが優勢。
- ゼクシィ→最大7.3万円
- ハナユメ→最大7.4万円
ハナユメ・ゼクシィともにキャンペーンを使ってブライダルフェア予約・参加すると高額のギフト券がプレゼントされます。
「結婚式場探しのギフト券キャンペーン情報まとめ【最新情報】」の記事で最新キャンペーンを比較しているので、結婚式場を探す前に必ずチェックしましょう。
ゼクシィとハナユメの独自プランの比較
独自プランはハナユメが優勢。
- ゼクシィ→ゼクシィ花嫁割
- ハナユメ→ハナユメ割、ハナユメフォト
ハナユメには、結婚式が大幅割引になるハナユメ割があります。
そのほかハナユメフォトといった、フォトウエディングや前撮りプランも充実。
ゼクシィにはゼクシィ花嫁割がありますが、プラン内容は式場によって異なります。
結婚式費用そのものを節約したい方はハナユメの利用がおすすめです。
ゼクシィとハナユメの相談カウンターを比較
相談カウンターの数はゼクシィが優勢。
- ゼクシィ→69店舗
- ハナユメ→6店舗
相談カウンターはゼクシィが全国に数多くあるため、利用しやすいです。
式場探しの相談カウンターについては「結婚式場探しの相談カウンターおすすめ比較!大手ではどれを使うべき?」で紹介しているので、どこを使うか迷ったら参考にしてくださいね
ゼクシィとハナユメのイベント数を比較
イベント数はゼクシィが優勢。
- ゼクシィ→ブライダルフェスタ・プチフェスタ
- ハナユメ→ブライダルフェスタ
ゼクシィは全国各地でブライダルフェスタやプチフェスタを開催しています。
ハナユメもブライダルフェスタを開催していますが、都市部のみで、開催頻度も少ないです。
ゼクシィとハナユメのブライダルフェスタの比較については「ブライダルフェスタを比較!ゼクシィとハナユメどっちがおすすめ?」で紹介しているので、参考にしてくださいね。
ゼクシィとハナユメのサイトの使いやすさの比較
サイトの使いやすさはハナユメが優勢。
- ゼクシィ→情報が多い+文字が多い
- ハナユメ→写真が大きく、ポイントが絞られている
サイト上での式場の比較は、写真メインで掲載されているハナユメのほうがしやすいです。
ゼクシィは掲載式場数が多い分、式場を探しにくいデメリットがあります。
ただ、ゼクシィには雑誌があるため、カタログを眺めるような形で式場を見ることができます。
式場を知るだけならば、サイトよりもまずは雑誌の購入をおすすめします。
ゼクシィとハナユメのスマホアプリの比較
アプリは互角。
- ゼクシィ→あり
- ハナユメ→あり
ゼクシィ、ハナユメともにスマホ用のアプリが用意されています。
そのため、ちょっとした移動時間や隙間時間に式場探しが可能です。
ゼクシィとハナユメの比較まとめ
掲載式場数 | 対応エリア | 独自プラン | サイトの使いやすさ | アプリ | キャンペーン特典 | 相談カウンター | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ゼクシィ | 2500件以上 | 全国 | ゼクシィ花嫁割 | ▲ | あり | 最大7.3万円分の電子マネーギフト | 69店舗 |
ハナユメ | 600件以上 | 25都府県+国内外のリゾート | ハナユメ割、フォトプラン | ● | あり | 最大7.4万円分の電子マネーギフト | 6店舗 |
ゼクシィとハナユメはどちらが安い?
ゼクシィとハナユメ、どちらのサイトで予約しても、結婚式費用は格段に差は出ないでしょう。
どちらも独自の割引プランが用意されているため、利用するサイトで差は大きく出ません。
そのため、ふたりが探すエリアに対応しているか、キャンペーンでどちらがお得を比較して利用するのがおすすめです。
ゼクシィとハナユメは両方使おう!
私自身、ゼクシィとハナユメのどちらのサービスを利用しました。
ゼクシィは掲載式場数が多く、ハナユメは割引やキャンペーンが充実していたためです。
私は、上記の方法で理想の式場を見つけながら、キャンペーンで最大限にギフト券を手に入れることができました。
ゼクシィは紹介されている結婚式場も多く、ハナユメはキャンペーンや割引&プランが豊富です。
それぞれを使い分けて、お得に結婚式場探しを進めましょう。