ここではブライダル業界で従事していた私が、海外リゾート婚のメリット・デメリットについて解説します。
準備の方法についてもお伝えするので、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。
海外リゾート婚のデメリット
まずは海外リゾート婚を挙げるデメリットを解説します。
- 移動に時間がかかる
- 打ち合わせがしづらい
- 大勢のゲストを招待しづらい
それぞれお伝えしますね。
移動に時間がかかる
海外で結婚式を挙げる場合、まずは移動に多くの時間がかかってしまいます。
ふたりだけでの結婚式なら問題ないですが、招待するゲストも同様に移動に時間がかかってしまうことは覚えておきましょう。
また、海外リゾートで結婚式を挙げる場合、多くが宿泊が必要になる長期滞在になります。
結婚式の参加のために、ふたりもゲストも仕事を休む必要があるのはデメリットと言えるでしょう。
打ち合わせがしづらい
海外リゾート婚の場合、打ち合わせは式場を決めた相談カウンターや手配会社とすることになります。
そのため、現地にある結婚式場とは直接打ち合わせをすることがありません。
もし、結婚式の内容や装飾に細かくこだわりたい人は、少しやりづらさを感じてしまうかもしれませんね。
結婚式場と直接打ち合わせをして、自分のイメージ通りの結婚式を実現したい人は国内で挙式+披露宴の実施がおすすめですよ。
大勢のゲストを招待しづらい
多くのゲストを招待しづらいのも、海外リゾート婚のデメリットのひとつ。
理由としては、多くのゲストを招待することで、負担するお車代や宿泊費も増えるから。
たくさんのゲストを呼ぶことで、金銭面の負担が増えてしまいますね。
海外での結婚式も、友人ゲストへのお披露目も諦めたくない人は、帰国後に会費制のお披露目パーティをやるのもひとつの手段。
会費制ウエディングのいい面・悪い面に関しては下記の記事で解説しています。
海外リゾート婚のメリット
ここまで海外リゾート婚のデメリットを見てきましたが、メリットもたくさんありますよ!
- 国内では味わえない雰囲気が楽しめる
- 新婚旅行を兼ねることができる
- 費用を安く抑えることが可能
それぞれ解説しますね。
国内では味わえない雰囲気が楽しめる
海外リゾート婚のメリットとしては、国内では見られないような景色の中で結婚式を挙げることができる点。
自然も多く、残る写真も魅力的なものになることが多いです。
そのため、結婚式だけでなく、ふたりで思い出を残すフォトウエディングも海外では人気。
費用も手頃で、ふたりだけで実施できるので、結婚式と合わせて申し込むカップルが多くいますよ。
新婚旅行を兼ねることができる
海外リゾート婚の場合、結婚式と合わせて新婚旅行を兼ねることができます。
結婚式と新婚旅行を別にすると、それだけ費用もかかります。
しかし、一度の出費でどちらも叶えることで節約に繋がりますね。
もし新婚旅行で行ってみたい海外の国があるのであれば、そこで合わせて結婚式ができないか調べてみるといいでしょう。
費用を安く抑えることが可能
海外リゾート婚は費用が高額なイメージがありますが、実は国内で挙式+披露宴を実施するのに比べて安く済むことが多いです。
理由としては海外リゾートの場合、招待するゲストの数が少なくなる傾向にあるから。
結婚式の費用で最も大きくかかるのが、披露宴で振舞うゲストへの料理とドリンク代。
ゲストの数が少ないと、自然と料理とドリンク代が少なくなります。
結婚式費用の節約方法に関しては、下記の記事で詳しくお伝えしているので参考にしてくださいね。
海外リゾート婚の準備と段取り
ここからは海外リゾート婚の準備の流れについて解説します。
- エリアを決める
- かかる費用について知る
- 結婚式スタイルを決める
- フェアに参加する
上記の流れで進めてくださいね。それぞれ詳しく解説した記事と合わせてお伝えしいます。
①エリアを決める
まずは海外のどこで結婚式を挙げるか決めましょう。
海外リゾート婚で特に人気が高いのがハワイ・グアムになります。
そのほか、オーストラリアやヨーロッパで挙げる方も多くいます。
それぞれのエリアで結婚式にかかる費用や注意点をまとめているので、気になるエリアがあったら参考にしましょう。
②かかる費用について知る
海外でのリゾート婚にかかる費用も事前に知っておきましょう。
もちろんエリアや招待人数によって、かかる費用は異なりますが、平均だけでも知っておくと、どれくらい貯金しておけばいいかも分かりますね。
実は国内で挙式+披露宴を実施するよりも安くなることが多いので、節約派のふたりは海外での結婚式を検討してみるのもありですよ。
③結婚式スタイルを決める
海外での結婚式はふたりだけで挙式+フォトウエディングを実施する人、家族だけで挙式や会食を楽しむスタイルなど、結婚式スタイルが多様。
国内の挙式+披露宴のスタイルよりも、カジュアルにできるのが魅力でもあります。
結婚式のスタイルによってメリットやデメリット、かかる費用も大きく変わってくるので、事前に決めておくと準備がスムーズでしょう。
④フェアに参加する
エリアや結婚式スタイルを決めたら、ブライダルフェアに参加しましょう。
国内の結婚式場であれば、直接結婚式に足を運んで、見学することで実際の雰囲気を確かめることができます。
しかし、海外の式場は直接見ることなく決定することに。
そのため、探す時は「結婚式の相談カウンターのおすすめ比較!大手3社はどれを使うべき?」で紹介しているような式場探しの相談カウンターをまずは使いましょう。
そこで海外の式場や、海外リゾート婚に詳しい手配会社を紹介してもらえますよ。
海外リゾート式場のおすすめの探し方
海外リゾート婚のメリットやデメリット、準備の流れをお伝えしてきました。
海外の場合、直接式場の見学ができなかったり、打ち合わせも直接できないなど、少し準備が大変な面があります。
一方で、費用を安く抑えることができたり、国内では味わうことができないような雰囲気の中で挙式ができたりとメリットも多いです。
海外の式場探しにおすすめなのは、無料で利用できる式場探しの相談カウンターを利用すること。
式場を直接紹介してもらえるのはもちろん、海外リゾート婚専門の手配会社を紹介してもらえることも。
かかる費用や実際に式を挙げたカップルの実例をもとに、どんな結婚式ができるか具体的にアドバイスをもらえますよ。
相談カウンターの中でも、海外リゾート婚で特におすすめなのがゼクシィ相談カウンター。
ゼクシィ相談カウンターでは、海外の式場情報や、提携している旅行会社の数が多く、店舗も全国にあるので安心です。
まずはゼクシィ相談カウンターを使って、海外リゾート婚の相談を始めてみましょう。