ここではブライダル業界で従事していた私が、ゼクシィとトキハナどちらを使うべきかを解説します。
結論、「まずは結婚式費用がお得になるトキハナで探し、もし他にも結婚式場を探したい場合は、ゼクシィを使うといい」でしょう。
トキハナには結婚式費用が即決不要で最低価格(ベストレート)になる保証が付くため、結婚式費用が格安になるメリットがあります。
ただし、全国500件以上と式場紹介数が少ないというデメリットも。
一方、ゼクシィは全国で2,500件以上の式場を紹介しており、どのエリアに住んでいても結婚式場に使えるサービスとなっています。
まずは最低価格保証付きのトキハナで探して、もし物足りなさを感じた場合はゼクシィを使うという流れがおすすめです。
ゼクシィとトキハナの特徴の違い
まずはゼクシィとトキハナそれぞれの特徴を見ていきましょう。
ゼクシィの特徴
- リクルートが運営するブライダル情報サイト
- 掲載数2500件以上と、国内でも最大のウエディング情報サイト
- 沖縄を除く全国で雑誌を発売しており、全国の式場を網羅
- 無料相談できるゼクシィ相談カウンターも全国で利用可能
ゼクシィの特徴は紹介されている結婚式場数の多さにあります。
式場以外に、指輪やドレス、小物ショップや写真スタジオなども調べることができ、結婚に関する情報はほぼ網羅されています。
ゼクシィの使い方については「ゼクシィにデメリットはある?口コミや評判、使い方まとめ」の記事をご覧ください。
トキハナの特徴
主な特徴は下記になります。
- 最低価格保証:交渉なし&即決不要で結婚式を「最低価格」で
- 無料の見積もり診断&チェックサービス
- ドレスやアイテムの持ち込み自由な式場数No.1
- 紹介されている式場は元プランナーが厳選(
営業重視の式場などは掲載なし) - 元プランナーに無料でLINE相談が可能(夜22時まで)
特に注目は、最低価格(ベストレート)保証。
式場との独自契約により、見積もり割引や特典が最大限適用されるため、結婚式を最低価格で実施することが可能です。
多くのウエディングサイトでは、ブライダルフェア参加のギフト券キャンペーンも行っていますが、トキハナはやっておらず、結婚式の費用を安くすることでカップルに還元しています。
トキハナの口コミや評判については「トキハナの口コミ・評判まとめ【デメリットも解説】」の記事をご覧ください。
ゼクシィとトキハナの比較早見表
掲載式場数 | 対応エリア | 独自プラン | キャンペーン特典 | 相談カウンター | |
---|---|---|---|---|---|
ゼクシィ | 約2,500件 | 全国 | ゼクシィ花嫁割 | 最大6.5万円の電子マネーギフト | 69店舗 |
トキハナ | 約600件 | 20都道府県 | 最低価格保証 | ドレス最大50%クーポン | なし (オンラインで可能) |
ゼクシィとトキハナの違いを比較
次にゼクシィとトキハナを項目ごとに比較していきます。
結果だけ先にお伝えすると、下記の通り。
- ゼクシィ→紹介式場数が多く、どのエリアでも利用可能
- トキハナ→交渉なし&即決不要で結婚式が最低価格になるベストレート保証
おすすめの使い方としては、結婚式費用がお得になるトキハナでまずは結婚式場を探し、魅力的な結婚式場がない場合は、ゼクシィを使うといいでしょう。
ゼクシィではキャンペーンで電子マネーギフトがもらえますが、それよりも結婚式費用をお得にするほうが、金銭面的なメリットは大きい可能性大です。
ゼクシィとトキハナの掲載式場数の比較
掲載数の多さはゼクシィが優勢。
- ゼクシィ→約2,500件
- トキハナ→約600件
ゼクシィとトキハナの紹介数の差はなんと4倍近く。
ゼクシィを使うことで、たくさんの式場を比較することが可能です。
より多くの結婚式場から選んでいきたいと考えている人は、ゼクシィを利用しましょう。
ゼクシィとトキハナの対応エリアを比較
対応エリアの広さはゼクシィが優勢。
- ゼクシィ→全国47都道府県
- トキハナ→東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、愛知、兵庫、北海道、宮城、秋田、茨城、富山、石川、岐阜、滋賀、奈良、岡山、徳島、福岡、熊本の20都道府県
ゼクシィは全国の式場紹介を行っている一方で、トキハナは20都道府県のみ。
ただし、トキハナは2020年にスタートしたばかりのサービスなので、今後の拡大に期待ができます。
ゼクシィとトキハナの独自プラン・割引の比較
独自プランや割引はトキハナがおすすめ。
- ゼクシィ→ゼクシィ花嫁割
- トキハナ→最低価格(ベストレート)保証
ゼクシィ花嫁割は結婚式場が独自に作り、ゼクシィのサイトに掲載しているプランになります。
そのため、お得度は結婚式場や結婚式を実施する時期によって異なります。
一方、トキハナは結婚式費用が交渉なし&即決不要で結婚式が最低価格になる保証付き。
トキハナを使うことで、結婚式費用がお得になることが間違いないことに加え、複数の式場も安心して見学することができますよ。
ゼクシィとトキハナのキャンペーンの比較
キャンペーンはゼクシィが優勢。
- ゼクシィ→最大6.5万円
- トキハナ→ドレス最大50%クーポン
ゼクシィではブライダルフェア予約・参加すると高額の電子マネーギフト券がプレゼントされるキャンペーンを実施しています。
「結婚式場探しのギフト券キャンペーン情報まとめ【最新情報】」の記事で最新キャンペーンを比較しているので、結婚式場を探す前に必ずチェックしましょう。
一方、トキハナではドレス最大50%クーポンがもらえますが、フェア参加でギフト券などの配布はありません。
トキハナではキャンペーンで電子マネーギフトをプレゼントする代わりに、最低価格保証でユーザーに還元できる仕組みを取っています。
トキハナを使って最低価格で結婚式を実施するほうが、キャンペーンで電子マネーギフトをもらうよりも金額的にお得になる可能性が高いです。
ゼクシィとトキハナの相談カウンターを比較
相談カウンターの数はゼクシィが優勢。
- ゼクシィ→69店舗
- トキハナ→なし
相談カウンターはゼクシィが全国に数多くあるため、利用しやすいです。
一方でトキハナはLINE相談やオンライン相談が可能。
自宅にいながら、隙間時間に相談できます。
式場探しの相談カウンターについては「結婚式場探しの相談カウンターおすすめ比較!大手ではどれを使うべき?」で紹介しているので、どこを使うか迷ったら参考にしてくださいね
ゼクシィとトキハナの比較まとめ
掲載式場数 | 対応エリア | 独自プラン | キャンペーン特典 | 相談カウンター | |
---|---|---|---|---|---|
ゼクシィ | 約2,500件 | 全国 | ゼクシィ花嫁割 | 最大6.5万円の電子マネーギフト | 69店舗 |
トキハナ | 約600件 | 20都道府県 | 最低価格保証 | ドレス最大50%クーポン | なし (オンラインで可能) |
ゼクシィとトキハナはどちらが安い?
ゼクシィとトキハナ、どちらのサイトを使えば安くなるかは一概に言えませんが、トキハナは最低価格保証を式場と約束しているので、最も安い金額で案内してくれます。
さらにLINEの友だち限定に非公開の格安プランも紹介されているので、事前にいくらぐらいでできるかチェックして見るのもおすすめです。
【まとめ】まずはトキハナ、次にゼクシィを使おう
ゼクシィとトキハナの特徴を比較してきました。
おすすめとしてはトキハナをまず使って、トキハナにない結婚式場の見学をしたい場合はゼクシィを使いましょう。
- トキハナで式場をチェック(最低価格保証で安くなる)
- トキハナに魅力的な式場がない場合はゼクシィを使う
- ゼクシィを使う場合はキャンペーンを活用
トキハナは結婚式費用が交渉なし&即決不要で結婚式が最低価格になる保証付き。
結婚式費用をお得にするためにも、トキハナを優先的に使って、もし好みの式場が見つからない場合はゼクシィを使うようにするといいですよ。