結婚指輪を買おうと考えているんだけど、プラチナ以外に種類ってあるの?形も違ったりするみたいだから、違いや特徴を知りたい!
ここではブライダル業界で従事したこともある私が、結婚指輪の種類について素材とデザイン別に解説します。
結婚指輪の種類-素材で輝きが違う!
まずは結婚指輪の素材の種類について見ていきましょう。
結婚指輪の素材は大きく6種類。
- プラチナ
- ゴールド
- シルバー
- チタン
- タンタル
- ステンレス
それぞれの特徴を簡単に解説していきます。
プラチナ
最もオーソドックスな素材で、多くのカップルが選ぶのがプラチナ。
ゼクシィ結婚トレンド調査2018によると、なんと8割近くの人が結婚指輪にプラチナを選んでいることがわかっています。
プラチナは、シンプルかつ白く上品な輝きが人気の素材。耐久性にも優れており、長年つける結婚指輪にはうってつけの素材になっています。
デメリットがあるとすると、希少な金属のため、値段がやや高額になってしまうこと。
その分、錆びにくく、傷も付きにくいため、長く愛用することが可能ですよ。
ゴールド
キラキラした輝きが魅力のゴールドも結婚指輪には人気の素材。
ゴールドは素材自体が柔らかいため、名前や装飾がしやすく、オリジナルの結婚指輪を作る際に便利です。
また、プラチナと異なり、高級感ある輝きを放つため、特に女性から支持されています。
ゴールドをメインに、銅や銀を混ぜ合わせた「イエローゴールド」、シルバーでメッキを施した「ホワイトゴールド」、銅・銀・パラジウムを混合させたピンクゴールドなど、好みに合わせて色味に変化をつけることができます。
シルバー
ファッションアイテムやペンダントで利用されているシルバーも結婚指輪に使われている場合も。
シルバーの結婚指輪は加工もしやすく、リーズナブルな値段で購入が可能です。
デメリットとしては汚れやすい点。黒ずみや変色がしやすいため、購入するのであれば、アフターサービスが充実しているブランドでの購入がおすすめです。
結婚指輪のアフターサービスについては「結婚指輪のアフターサービスは必要!サービス充実のおすすめブランドはこれ!」の記事で詳しく解説しているので、合わせてお読みください。
チタン
レアメタルの代表的な素材で、その軽さと強度が人気のチタン。
チタンの結婚指輪は丈夫で錆びにくいのはもちろん、金属アレルギーを起こしにくい素材として有名です。
デメリットがあるとすると、強度の強さから大幅なサイズ直しが難しいこと、見た目がシンプル過ぎて安っぽく見えてしまうことが挙げられます。
着け心地を重視する人にはおすすめの素材です。
タンタル
色味を主張したい人におすすめなのがタンタルという素材。
「重い石」を意味するタンタルは、黒い素材のため、白やゴールドのきらめきが多い結婚指輪の中では、かなり個性的な色味になります。
強度はかなり硬い部類になり、サイズ直しが難しいのがデメリットです。
ステンレス
錆びにくく、耐久性に優れている素材のステンレスも近年人気の素材。
ステンレスの結婚指輪の色味は白〜シルバーに近く、プラチナに近い輝きを放ちます。
お手入れも簡単ですが、日常生活で文具やピンセットなどに使われるほど身近なため、結婚指輪に使う人はまだ少ないのが現状です。
結婚指輪の種類-デザインで見え方が違う!
ここからは結婚指輪のデザインの種類を見ていきましょう。
デザインによって、自分の指に合う・合わない、見た目がかなり変わるので知っておいて損はないです。
結婚指輪のデザインの種類は下記の5タイプ。
- ストレート
- ウェーブ
- V字型・U字型
- 幅広
- エタニティー
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ストレート
シンプルなデザインで、男女ともから人気を集めるストレートタイプ。
指輪の幅も広くないため、女性の細めの指にもぴったり。男性が仕事中につけていても主張し過ぎないのが人気の理由となっています。
結婚指輪との重ね付けも楽しめたり、使い勝手がいいデザインの結婚指輪になっています。
ウェーブ
ストレートとは反対に、指が太く・短いという悩みを持つ女性におすすめなのがウェーブタイプ。
波打つデザインがアクセントを加え、結婚指輪の中でも注目を浴びる存在です。
柔らかなイメージを見る人に与えるため、男性よりも女性から人気を集めています。
V字型・U字型
アルファベットのV字型に沿ったデザインの結婚指輪も好評。
ウェーブ型のように派手でなく、ストレートのようにシンプル過ぎない…そんな中間のデザインを希望の人におすすめです。
また、より柔らかな印象を持ったデザインがU字型。丸みを帯びることで、優しいイメージを持たせることができますよ。
幅広
文字や装飾を増やしたり、個性的な結婚指輪にしたいという方から人気なのが幅広タイプの結婚指輪。
幅広の結婚指輪は、通常の結婚指輪の3倍近くの幅があるため、表面へのデザイン入れがより容易に。
幅が広い分、目立ちやすく、特に男性的なデザインが好きな方から好まれています。
エタニティー
エタニティーは指輪の表面にダイヤを敷き詰めた結婚指輪。
ダイヤが入る分、価格は高くなりますが、女性らしい輝きを放つ結婚指輪は存在感抜群。
ただし、長くつける結婚指輪のため、日常生活で知らず知らずのうちに傷が入ったり、ダイヤが取れてしまうリスクもあります。
エタニティーを選ぶのであれば、出かける時だけ付けるなど、普段使いはしにくい点を覚えておきましょう。
結婚指輪の種類は試着で必ず確認を
ここまで結婚指輪の素材・デザインに分けて、種類を見てきました。
しかし、一生に一度の購入になる結婚指輪なので、必ず試着するのをおすすめします。
想像では似合っていても、いざ着けてみるとしっくりこない…というのはよくある話。
購入前に必ず素材やデザインを確かめて、ふたりの指にあった素材・デザインの結婚指輪を選びましょう。
結婚指輪をこれから探すのであれば、ウエディングサイトが実施している商品券キャンペーンの利用をお忘れなく。
指輪ショップへの来店や購入金額に応じて、高額な商品券がもらえるので使わないと損ですよ。
結婚指輪探しの商品券キャンペーンについては「婚約指輪・結婚指輪探しの商品券キャンペーン情報まとめ【最新版】」の記事をご覧ください。
結婚指輪の種類まとめ
結婚指輪の種類のまとめです。
- 結婚指輪の素材の種類はプラチナを中心に6種類
- 結婚指輪のデザインの種類はストレートを中心に5種類
- 素材・デザインともに試着して決めるのがおすすめ
結婚指輪の素材は一番人気のプラチナを中心に、ゴールドやチタンなど6種類。
デザインはストレートをはじめ、ウェーブ型やV字型など、5種類からセレクト可能です。
選ぶ際はネットや雑誌の情報だけでなく、指輪ショップへ来店して、実際に試着してみるのがおすすめ。
試着して初めて、似合う・似合わないがわかってきます。
結婚指輪探しでおすすめなのは、ウエディングサイトが実施しているキャンペーンを活用すること。
「婚約指輪・結婚指輪探しの商品券キャンペーン情報まとめ【最新版】」の記事で最新情報をまとめているのでチェックしましょう。
自分にあった指輪の素材・デザイン、ブランドを見つけて、後悔のない結婚指輪をしてくださいね。