結婚式は挙式のみを考えているんだけど、友人って呼んでも迷惑じゃないかな?ドレス姿もお披露目したくて…!
ここではブライダル業界で従事した私が、挙式のみに友人を招待してもいいか解説します。
結論だけお伝えすると、「挙式のみに友人を招待するのは失礼に当たらない」です。
しかし、挙式のみに友人を呼ぶ際の注意点もあるので、合わせて解説します。
挙式のみに友人を招待するのは迷惑でない
挙式のみに友人を招待することは、迷惑でなく、失礼にあたることもありません。
挙式のみは、家族や親族のみを招待するイメージがありますが、友人を呼ぶカップルも多くいますよ。
私自身、神前式ではありましたが、挙式のみの結婚式に参列させていただいたことがあります。
招待された友人の数自体は少なかったですが、呼んでいただいたことに嬉しくなりました。
もし、あなたが友人を招待するかどうか迷ったら、家族やパートナーと相談した上で呼んでみるといいでしょう。
挙式のみに友人を招待する際の注意点まとめ
挙式のみに友人を招待することは迷惑ではありません。
しかし押さえておくべき注意点もあるのでチェックしておきましょう。
- 挙式のみであることを事前に伝える
- お祝儀が不要であることを事前に伝える
- 挙式会場の定員数を確認しておく
以上の3点になります。それぞれ解説しますね。
挙式のみであることを事前に伝える
結婚式が挙式+披露宴でなく、挙式のみになることを事前に伝えておきましょう。
挙式+披露宴になると、滞在時間は4時間程度。一方、挙式のみであれば30〜1時間程度で終わってしまいます。
特に遠方のゲストを招待する場合、滞在時間があまりに短すぎると来ていただくのも億劫ですよね。
事前に挙式のみであることを伝え、来ていただけるかどうかの返事をもらうといいでしょう。
挙式のみの所要時間については「挙式のみの所要時間やおすすめの時間帯を解説!」の記事でチェックしましょう。
お祝儀が不要であることを事前に伝える
挙式のみの場合、ゲストからお祝儀をいただくことはほぼありません。
お祝いの気持ちとして渡してくれるゲストもいますが、ゲストが迷わないためにも事前にお祝儀は不要であることを伝えておくといいでしょう。
挙式会場の定員数を確認しておく
挙式会場は披露宴会場と比べて、入れる定員が少ないことがほとんどです。
そのため、親族が多い場合や、招待する友人が多い場合は念のため入場できる人数を確認しておくことをおすすめします。
狭い挙式会場では30人ほどしか入らない場合もあるので、定員に応じて呼ぶゲスト人数を決めるといいでしょう。
招待したものの、立ち見になってしまったということもあるので、挙式会場の定員数は確認すべき項目ですよ。
挙式のみに参加した友人ゲストへの振る舞い
挙式のみに友人を招待した場合、披露宴のようなおもてなしはできません。
しかし、参列していただいたのですから、簡単にでもおもてなしをするようにしましょう。
- 写真を撮影する時間を確保しておく
- プチギフトを用意しておく
- できればドリンクや軽食を用意
以上の3つが、挙式のみのおすすめのおもてなしになります。
写真を撮影する時間を確保しておく
せっかくのウエディングドレスや白無垢姿です。
挙式だけで終えるのでなく、終わった後に友人と写真を撮る時間を設けておきましょう。
家族写真を撮影する時間はあることは多いですが、友人との撮影時間は設定されていない場合がほとんど。
プランナーさんと相談して、ゲストと写真を撮るタイミングを調整しておくといいでしょう。
プチギフトを用意しておく
参列してくれた友人ゲストへ対してはプチギフトを用意し、帰りに渡してあげるといいでしょう。
プチギフトに関しては、例えば下記のようなものがあります。
- クッキーやキャラメルなどのお菓子
- 瓶詰めのジュース類
- 入浴剤やハンカチなどの日用品
もちろん、招待する友人ゲストが少ないのであれば、それぞれに合わせたギフトを用意しておくと、さらに喜ばれます。
プチギフトで悩んだ場合は、式場探しの相談カウンターで最近流行しているギフトの話を聞いてみるのもあり。
式場探しの相談カウンターでは挙式のみの式場探しの相談も無料でできるので、活用してみましょう。
できればドリンクや軽食を用意
可能であればウエルカムドリンクを用意したり、館内にあるレストランや挙式会場の近くにある飲食店で食事ができるよう、手配しておくといいでしょう。
ホテルでは館内にレストランがあるので、比較的対応してくれます。
挙式後に会食パーティや1.5次会があるのであれば、そちらに招待してあげるといいでしょう。
お披露目パーティを会費制にすることで、ゲスト側の金銭的負担も挙式+披露宴の結婚式よりかなり軽くなるのでおすすめです。
会費制ウエディングについては「会費制ウエディングのメリット・デメリットを解説!」で解説しています。
挙式のみに友人を招待すべきかまとめ
挙式のみに友人を招待すべきかのまとめです。
- 挙式のみに友人を招待するのは迷惑でない
- 挙式のみであることやお祝儀が不要であることを伝えよう
- 写真タイムを確保したり、プチギフトでおもてなしを
挙式のみの場合、友人を招待することは迷惑でなく、失礼にあたりません。
しかし、事前に挙式のみであることや、お祝儀が不要であることは伝えておくと、ゲストも安心して参加できます。
また、挙式のみであってもゲストへのおもてなしは忘れずに。
時間も限られているはずなので、写真撮影する時間を確保したり、プチギフトを用意しておくなど、できる範囲でおもてなししましょう。
もし、「挙式のみの会場探しが不安…」、「どれくらいの費用がかかるか知りたい…」のように思ったら、無料で利用できる式場探しの相談カウンターを利用しましょう。
「結婚式の相談カウンターのおすすめ比較!大手3社はどれを使うべき?」の記事で、大手3社の相談カウンターを比較しているので、カウンターのある場所や強みに合わせて使うカウンターを選んでくださいね。
☑️使うだけで結婚式が最低価格に
☑️しかも即決不要&交渉なしでOK