ここではブライダル業界で従事していた私が、結婚式の招待人数を増やす際の注意点をお伝えします。
ゲストの人数を増やすと盛大な結婚式になるメリットもありますが、デメリットもあるので注意が必要ですよ。
結婚式の招待人数が多い場合の注意点
結婚式の招待人数が多い場合の注意点は下記になります。
- 料理・飲み物の費用がかかる
- ゲスト全員とゆっくり話せない
- 会場によってはキツキツになる
それぞれ解説します。
料理・飲み物の費用がかかる
結婚式の費用で多くかかるのがゲストの料理や飲み物代になります。
ゲストの人数を増やせば増やすほど、結婚式費用は高額になるので注意が必要です。
結婚式費用を節約する方法は下記にて解説しているので、費用面が不安な人はお読みください。
ゲスト全員とゆっくり話せない
結婚式の時間はおよそ2時間30分〜3時間。
招待する人数が少なくても多くても時間は変わりません。
そのため、多くのゲストを招待すると、ひとりずつとゆっくり話せないというデメリットがあります。
久しぶりに会う友人と一言程度しか話せないということもあるので、ゲストの招待のしすぎは注意が必要ですね。
会場によってはキツキツになる
披露宴会場はそれぞれ着席できる人数が決まっています。
ゲストが多すぎると、会場がキツキツになって狭く感じてしまうことも。
ゲストの招待人数を増やす場合は、事前に披露宴会場に何人までゲストが入るか確認してからにしましょう。
結婚式の招待人数を増やすメリット
ここまで結婚式の招待人数を増やすデメリットを見てきましたがメリットもあります。
それは「たくさんのゲストに祝福してもらえる」ということ。
結婚式は、めったに会えない親戚や友人ゲストに会うことができる貴重な機会。
昔から付き合いのある多くの友人に結婚を祝福してもらうのは、ゲストを増やすメリットになるでしょう。
ただし招待するゲストを増やす場合は、これから解説することに注意も必要です。
結婚式の招待人数を増やす際のチェック項目
結婚式の招待人数を増やす場合は、下記に注意しましょう。
- ひとつのテーブルにグループが収まるか
- 費用は予算を超えないか
それぞれ解説しますね。
ひとつのテーブルにグループが収まるか
招待ゲストを増やす場合、同じグループのゲストがひとつのテーブルに収まるかは必ず確認しておきましょう。
結婚式のテーブルは、多くの場合8〜12人用。
もし、中学校の同級生を14人呼んでしまうと、溢れてしまい他のグループと同じテーブルになってしまうことも。
せっかく久々に友人と会えるのに、別のテーブルに割り振られてしまっては残念ですよね。
テーブルに座れる人数を把握した上で、何人のゲストを呼ぶか決めていくと溢れる人がいなくなるので安心です。
人数を増やす前に、式場側にひとつのテーブルの着席人数を確認しましょう。
費用は予算を超えないか
結婚式費用の大部分はゲストの料理・飲み物代になります。
そのため、ゲスト人数を増やすあまり、結婚式費用が予算をオーバーしてしまうカップルも少なからずいます。
まずはおおよその人数で見積もりをもらい、そこから少しずつゲストの数を増やしていくのがおすすめ。
招待するゲスト一人当たりにかかる費用は下記の記事で解説しています。
結婚式の招待人数を増やす時の注意点まとめ
結婚式の招待人数を増やす際の注意点のまとめです。
- 料理・飲み物の費用がかかる
- ゲスト全員とゆっくり話せない
- 会場によってはキツキツになる
ゲスト数を増やすと、多くの人に祝福してもらえるというメリットがありますが、費用が高額になったり、会場が狭くなるというデメリットもあります。
また、せっかく久しぶりにあったのに会話がほとんどできない場合も。
ゲストの人数を増やす場合は、デメリットもあることに注意しつつ、招待していくようにしましょう。