ここではブライダル業界で従事していた私が、ブライダルフェアのはしご件数について解説します。
結論からお伝えすると「おすすめは2件」です。
私自身も午前と午後に1件ずつ、合計2件のフェアをはしごしましたが、それでも体力・時間ともにとてもキツく。
可能であれば1日1件、効率化を考えてはしごするのであれば2件がおすすめです。
ブライダルフェアのはしごは1日2件までがおすすめの理由
ブライダルフェアのはしごは1日2件までがおすすめです。その理由がこちら。
- 1件のフェア参加に時間がかかる
- 参加してみないとフェアの所要時間がわからない
- 即決しない場合は、交渉に時間がかかることも
それぞれ解説します。
1件のフェア参加に時間がかかる
ブライダルフェア1回にかかる時間はおよそ3〜4時間。
仮に1日3件のフェアに参加すると、拘束時間だけでも9〜12時間に。
移動時間も考えると、ブライダルフェアのはしごはやはり2件にしておくのがいいでしょう。
参加してみないとフェアの所要時間がわからない
ちなみに先ほど紹介した1回のフェア=3〜4時間というのはあくまで目安。
結婚式場によっては、もっと長時間拘束されてしまう場合も。
模擬挙式や模擬披露宴など、大型フェアでは時間もかかるので注意が必要です。
スケジュールが読みにくいので、はしごするのであれば、フェア参加件数はやはり2件程度にしておくのがおすすめです。
即決しない場合、交渉されて時間がかかることも
特に1件目にフェア参加した結婚式場はその場で即決を求めることも多く、交渉に時間をかけてきます。
そのため、フェアの目安時間を超過してしまう場合も。
はしごする場合、「今日は決めません」ときっぱり即決は断る姿勢も重要になってきます。
ブライダルフェアをはしごした際のスケジュール
実際に、私自身もブライダルフェアを1日2件はしごしました。
- 9:00:1件目のフェア参加
- 13:00:終了&移動
- 14:00:2件目のフェア参加
- 17:30:終了
- 19:00:帰宅
2件だったら余裕かなと思ったのですが、移動時間まで含めるとギリギリでした。
しかも、1件ずつしっかり営業&交渉されるため、断るのも労力がかかり、帰宅する頃にはクタクタに。
せっかくの休日でもあったので、はしごはせずにフェア参加は1日1件にし、午後は休みにしておけば良かったと今でも思います。
ブライダルフェアのはしごをする際の注意点
それでも結婚式までのスケジュールがギリギリだったり、ふたりの休みが重なる日が少ない場合は、ブライダルフェアのはしごをする必要も出てきます。
はしごをする場合は下記の点に気をつけましょう。
- 2件目の開始時間や帰る時間を事前に伝える
- ギリギリのスケジュールを組まない
- 午前中のフェアを活用する
それぞれ解説します。
2件目の開始時間や帰る時間を事前に伝える
もし、ブライダルフェアをはしごする際は、必ず2件目のフェアが控えていることを伝えましょう。
また、移動時間も逆算し、帰宅時間も予め伝えておくことをおすすめします。
時間になっても交渉が続くようだったら、改めてプランナーさんへ伝えてくださいね。
ギリギリのスケジュールを組まない
ブライダルフェアは時間が予定よりも超過してしまうことが多いです。
そのため、時間にゆとりを持ったスケジュールを組んでおきましょう。
隙間時間がないと、移動するだけになって食事を摂る時間もなくなってしまいます。
午前中のフェアを活用する
ブライダルフェアを1日2件はしごするのであれば、午前中に1件フェア参加することをおすすめ。
午前中のフェアであれば、お昼前に料理試食をさせてもらう場合が多く、それが昼食代わりになります。
スケジュールがタイトであっても、ちゃんと食事が摂れることになるので、午前中1件、夕方1件のように予約するのがおすすめです。
ブライダルフェアをはしごする際はキャンペーンを活用しよう
ゼクシィやハナユメ、マイナビウエディングといったウエディングサイトでは、フェア参加でギフト券がもらえるキャンペーンを開催中。
ブライダルフェアをはしごする際、キャンペーンを使うことで、よりお得に式場探しができますよ。
多くの場合が2〜3件のフェア参加で、最大金額のギフト券がもらえるようになっているので、キャンペーンは必ず利用しましょう。
サイトの併用も可能なので、ブライダルフェアの参加が多くなる場合は、予約サイトを変更することで、ギフト券もより多くもらうことができますよ。
ブライダルフェアのキャンペーンについては「結婚式場探しのギフト券キャンペーン情報まとめ【随時更新】」の記事で最新情報をお伝えしているので参考にしてくださいね。
ブライダルフェアのはしごは2件までがおすすめ【まとめ】
ブライダルフェアをはしごのまとめです。
- 3件だとスケジュールが溢れる
- 2件でも移動・交渉で体力が必要
- 午前中のフェア+夕方のフェアの組み合わせがおすすめ
ブライダルフェアをはしごするのであれば2件がおすすめ。
体力的にも、時間的にも3件入れてしまうと間に合わない可能性が高いです。
2件であっても、見積もり交渉や即決を断ることへかなりの労力と体力を使います。
1日で効率的に式場探しをする場合は、朝と夕方の1件ずつ、合計2件のブライダルフェアを予約するようにしましょう。