前撮りを行う時間帯っていつがいいとかある?午前中に終わらせたらいいのかな?
ここではブライダル業界で従事した私が、前撮りを実施する時間帯について解説します。
結論だけお伝えすると「欲しい写真のテイストに合わせて実施時間を選ぶ」です。
時間帯別にどんな写真が残せるか知って、希望の時間帯をスタジオに伝えましょう。
前撮りの時間帯は写真のテイストに合わせて選ぶ
前撮りを実施する時間帯は、どんなテイストの写真を残したいかによって決めるといいでしょう。
時間帯によっては料金が変動するスタジオもあるので、予約時に確認するのがおすすめです。
前撮りにかかる所要時間は?
前撮りを一回実施するにはどれくらい時間がかかるかも押さえておきましょう。
所要時間は屋内・屋外撮影によって異なります。撮影だけでなくヘアメイクや着付けの時間も必要です。
- 屋内→3〜4時間程度(着付け・ヘアメイク含む)
- 屋外→5〜6時間程度(着付け・ヘアメイク、移動含む)
上記は大体の目安です。
移動距離やカット数に応じて、かかる時間は増減しますが、1つのスポットでの撮影であれば、半日程度空けておくといいでしょう。
前撮りの時間帯まとめ
前撮りの時間帯は大きく分けて、下記の4つになります。
- 午前中
- 昼間
- 夕方
- 夜
それぞれの時間帯に残せる写真の特徴を解説します。
午前中→陽光いっぱいの華やかな写真
午前中は日差しも強く、その分写真自体も明るく、華やかな雰囲気に仕上がります。
特におすすめのスポットは海をバックにしたビーチや式場にあるガーデンでの撮影。
夏に撮影する場合も比較的涼しい時間帯なので、屋外での撮影の時に選ぶといいでしょう。
昼間→緑や街中での賑やかな写真
昼間の時間帯は、午前中よりも日差しが弱まるため、白飛びが少し抑えられます。
昼間に撮影するのであれば、おすすめは森やガーデンなど柔らかな雰囲気のロケーション。
また、街中で撮影すると、人通りなども背景になって、自然体の写真が残せますよ。
注意点として、夏は暑くなるため、撮影するのであれば秋や春など過ごしやすい時期を選びましょう。
夕方→夕日をバックしたムードある写真
夕方の撮影では、夕日を使って幻想的な雰囲気の写真を残すことができます。
朝のビーチでの撮影もいいですが、夕方もまたかなり違った印象の写真が残せます。
大人っぽい、ムードある写真を残すのであれば夕日を生かした撮影もありですよ。
夜→ライトを使ったシックな雰囲気の写真
夜になると、ライトを使ったシックな写真を残すことができます。
選ばれるスポットで多いのは光がある式場のガーデンや街中。
昼間の賑やかな写真とは異なり、二人だけの幻想的な雰囲気の写真を残せますよ。
前撮りの時間帯に影響されない撮影
前撮りの時間帯を選ぶ際に、影響されないのが屋内のスタジオ撮影。
もし、ふたりが屋内のスタジオ撮影を希望するのであれば、時間帯はあまり気にせず、スケジュールに合った日時を選びましょう。
屋内の撮影であれば仕上がる写真の雰囲気に、時間帯は関係ありません。
特に前降りの費用を安くするのであれば、スタジオ撮影の方がおすすめです。
前撮りの費用に関しては「結婚式の前撮りの費用平均はいくら?安くするコツも紹介!」の記事をお読みください。
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前撮りは季節も重要
前撮りは、時間帯はもちろん、撮影する時期も重要です。
特に屋外のロケーション撮影の場合、夏は暑く、冬は寒いため、撮影しづらい気候になっています。
撮影のしやすさだけでなく、春は桜、秋は紅葉など、背景も変わるので、前撮りに特にこだわりたい人は実施する季節にも注目しましょう。
前撮りの時期に関しては「結婚式の前撮りの時期はいつが最適?シーズンごとのメリット・デメリットを解説」の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
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前撮りの時間帯まとめ
前撮りの時間帯のまとめです。
- 午前中→陽光いっぱいの華やかな写真
- 昼間→緑や街中での賑やかな写真
- 夕方→夕日をバックしたムードある写真
- 夜→ライトを使ったシックな雰囲気の写真
撮影する時間帯によって、残る写真のテイストが異なるため、ふたりで話し合ってどの時間帯にすべきか決めるといいでしょう。
また、時間帯を自由に選ぶのであれば、式場と提携している業者より、式場外の業者に自分たちで頼むのがおすすめ、
時間帯はもちろん、ロケーションやカット数なども比較的自由にアレンジでき、希望に沿った写真が残しやすいですよ。
前撮りの業者の選び方については「前撮り業者の選び方と予約方法!【2つのタイプで解説】」の記事をご覧ください。
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