結婚前の顔合わせはしない？メリットとデメリットを解説

結婚式の前に両家顔合わせって必ずするもの？しなくても大丈夫かな？顔合わせをしない上でのメリット・デメリットを教えて！

ここではブライダル業界に従事していた私が、顔合わせをしない場合のメリット・デメリットを解説します。

結論だけお伝えすると「顔合わせは必ずする必要はありませんが、実施しておいたほうが良い」です。

そもそも顔合わせとは？という疑問から詳しくお伝えしていきます。

Table of Contents

両家顔合わせとは？

結婚式の前に実施される両家顔合わせは、互いの両親や兄弟を引き合わせ、自己紹介や親睦を深めることを目的とした行事です。

以前までは、顔合わせでなく「結納」という形を取る家族が多かったですが、現在は手軽にできる顔合わせを実施する方が多いです。

簡単にいうと、結婚式の前に家族同士が仲良くなっておこうということです。

多くの場合、ホテルのレストランや料亭を予約し会食をしますが、どちらかの自宅で実施することもあります。

もちろん、「結婚前に必ず顔合わせをする！」といったルールはないので、するもしないも、ふたりや家族の自由になります。

ここからは顔合わせをしない場合のメリット・デメリットをお伝えします。

ここからは顔合わせをしないことで生じるメリット・デメリットをお伝えします。

結婚前に顔合わせをしないメリットが下記の通り。

顔合わせでホテルのレストランや料亭を利用する場合、おおよそ一人あたり5,000〜10,000円ぐらいの費用がかかります。

家族の人数が5人だと、合計5〜10万円の負担になりますね。

そのほか、例えば片方の家族が東京、もう片方が沖縄に住んでいる場合、どちらかに集まるか、中心の関西に集まることになります。

そうなると交通費の負担など費用もかさんでしまうため、顔合わせを実施しないとなると、費用負担は0円で済みます。

また、顔合わせをするには、事前にお店を探したり、人数確認して予約をするなど、少なからず手間がかかります。

顔合わせをしないことで、結婚指輪や結婚式場探しに時間を取れるのはメリットです。

浮いた時間で、新婚生活に向けての準備や結婚式の計画に時間を使うのはありですね。

反対に顔合わせをしない場合のデメリットもあります。

結婚はふたりが決めることですが、同時に家族同士の付き合いも始まります。

相手の家族には癖のある人や、常識のない人がいるかもしれません。

相手の家族にどんな人がいるかを知らずに自分や、自分の家族との付き合いが始まってしまうのは少し怖いですよね。

また、顔合わせをしないまま結婚式を実施してしまうと、結婚式当日に家族が初めて知り合うことになり、段取りなども少し悪くなってしまう恐れもあります。

ここまで顔合わせをしない場合のメリット・デメリットをみてきましたが、結婚式の前に顔合わせはした方がいいのでしょうか。

個人的には「顔合わせはした方がいい」ですね。

理由としては、結婚式はもちろん、新婚生活は、両方の家族の協力があってからこそ実現するから。

相手の家族の素性がわからないまま、結婚式やその後長く続く新婚生活に進んでいくのは、デメリットが大きいです。

互いの家族が互いの状況や人柄を知り、両家が納得してから結婚するほうが円満な関係を続けるコツですよ。

もちろん、顔合わせには費用がかかったり、どこで実施するのかといった問題もあるため、お互いの両親に相談しながら準備を進めましょう。

結婚式の前に顔合わせをするのか、しないのかのまとめです。

結婚はふたりに加え、家族同士のつながりを生むことになります。

そのため、その後実施される結婚式や、新婚生活のことまで考えると、結婚前に顔合わせは実施しておくと良いでしょう。

顔合わせは結婚式と比べて費用も安いため、気軽に実施することができますよ。

結婚式の予行練習として、ふたりで協力してお店選びや準備を進めましょう。

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