ここではブライダル業界で従事していた私が、コロナで結婚式を中止にする場合の注意点について解説します。
新型コロナウイルスが影響して、結婚式を延期のみならず中止にするカップルが多くいらっしゃいます。
中止する時期によっては多額のキャンセル料が発生することもあるので、注意が必要です。
コロナで結婚式を中止・延期にしたカップルはおよそ17万組
下記のニュースによると、新型コロナウイルスが原因で結婚式を中止・延期にしたカップルはおよそ17万組います。
上記は2020年8月時点のカップル数のため、今後もっと増えていくことが予想されます。
多くのカップルが結婚式を延期・中止にすることで、これから結婚式場探しを始めるカップルも、結婚式をいつ実施すべきか悩んでいるようです。
コロナで結婚式を中止にした理由まとめ
新型コロナウイルスで、結婚式を延期にせず、中止にした理由の多くが下記の通り。
- 延期してもいつ実施できるかわからないから
- ゲストに出席してもらえるか不安
- 妊娠しており、延期したら結婚式ができない
新型コロナウイルスがいつ収束するかわからないため、結婚式を諦め、新婚生活にお金をかけるカップルも多いよう。
また、ゲストに不安を感じて欲しくないなどの理由も多く挙げられました。
Twitterにもゲストとして参加するか悩むという口コミも多く、新郎新婦側が迷惑かも…と思い、中止にするパターンも多いようです。
コロナで結婚式を中止にする前にやること
新型コロナウイルスで、もし結婚式を中止にしようか検討する場合、下記のポイントをまずは確認しましょう。
- 延期はできるか検討する
- 中止でかかるキャンセル料を確認する
- 保険が適用になるか確認する
それぞれ解説します。
延期はできるか検討する
まずは「中止」ではなく「延期」ができないか確認しましょう。
多くの結婚式では、延期の場合だとキャンセル料や追加の手数料を取らないようサポートが続いています。
もし、ふたりが結婚式を諦めたくないと考えているのであれば、まずは延期にして、様子を見てみましょう。
中止でかかるキャンセル料を確認する
もし、結婚式を中止にする場合、キャンセル料については必ず確認を。
特に直前のキャンセルの場合、契約上、多額のキャンセル料がかかってしまい、トラブルになってしまうことも。
中止と決める前に、キャンセル料の金額を事前にチェックし、払える・払えないを判断するのをおすすめします。
保険が適用になるか確認する
仮に結婚式の保険に加入している場合、中止にすることで保険が適用になるか確認するのも重要。
保険が適用になるかは、加入している保険商品によって異なるので、内容をチェックしましょう。
もし延期にする場合は、改めて保険に入っておくと安心です。
おすすめはゼクシィが提供している「ゼクシィ花嫁お守りプラン」。
急な結婚式の中止や延期に対応してくれる保険で、掛け金もリーズナブルなので、加入を検討しましょう。
コロナで結婚式を中止にした際の代替案
結婚式を新型コロナウイルスで中止にした場合、下記のような代替案を取るカップルも多くいます。
- 家族で挙式&会食を実施する
- フォトウエディングを行う
それぞれ解説しますね。
家族で挙式&会食を実施する
盛大な結婚式は中止にせざるを得ないものの、家族だけでの挙式&会食を実施するカップルは多くいます。
広めの会場を用意し、座席の距離を保つことで安心した会食パーティを叶えることが可能です。
ドレス姿をお披露目し、両親にも喜んでもらいましょう。
挙式のみ+会食パーティであれば費用も大幅に安くなるため、中止にせず、人数を減らして実施する旨を式場側に伝えてみるのもありですよ。
フォトウエディングを行う
結婚式の代わりにフォトウエディングを行うのもひとつの手段。
フォトウエディングであれば、ふたりだけで実施することになるので、三密を避けつつ実施することができます。
費用もリーズナブルにでき、スケジュールもふたりの自由なので、気軽にできるのも魅力です。
結婚式をするか、フォトウエディングで済ませるか悩んでいるカップルは一度ハナユメウエディングデスクに無料相談してみましょう。
ハナユメにはフォトウエディングを格安で叶えられるハナユメフォトというサービスがあります。
通常の結婚式場紹介も無料で実施しているので、ハナユメウエディングデスクで式場探しの相談をしつつ、フォトウエディングにかかる費用を聞いてみるといいでしょう。
ハナユメウエディングデスクやハナユメフォトの口コミについては下記の記事をお読みください。
コロナで結婚式を中止にしないために、式場探しは相談カウンターを
コロナで結婚式を中止にする際の注意点や代替案のまとめです。
- コロナで結婚式を延期・中止にしたカップルは約17万組
- 中止にする場合はキャンセル料に特に注意
- 延期に加え、家族での結婚式やフォトウエディングも検討しよう
新型コロナウイルスで結婚式を延期や中止にしたカップルはおよそ17万組。
中止することで多額のキャンセル料が請求されたりと、トラブルも発生しているので注意が必要です。
もし、これから結婚式場探しをする人は、コロナで結婚式を中止にしないためにも式場探しをより慎重に行うかと思います。
おすすめは、無料で利用できる式場探しの相談カウンターを活用すること。
現在の結婚式がどのように実施されているか、延期や中止でかかる費用などを教えてもらえます。
大手ウエディングサイトでは下記のような相談カウンターがあります。
それぞれカウンターの数や対応エリア、キャンペーンの有無が異なるので、使う際は注意が必要です。
「結婚式の相談カウンターのおすすめ比較!大手ではどれを使うべき?」の記事でも解説していますが、おすすめなのはハナユメウエディングデスク。
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