ここではブライダル業界で従事していた私が、結婚式の動画の音楽に関する注意事項を解説します。
結論、「結婚式の動画やムービーには好きな音楽を使うといい」です。
一方で、著作権に関する注意事項があるので、これから詳しく解説していきます。
結婚式の動画の音楽は好きな音楽を使おう
結婚式の動画・ムービーでは、使い方を間違えなければ好きな音楽を使うことができます。
用意した動画やムービーのテイストに合う音楽はもちろん、結婚式の定番の音楽、好きなアーティストの曲など、選択肢は幅広いです。
一方で、使い方によっては結婚式場側からNGが出ることもあるので要注意。
抑えておくべきポイントを事前にチェックしておきましょう。
結婚式の動画に音楽を使う際の注意点
結婚式の動画に音楽を使う際の注意点としては下記の通り。
- 著作権に注意
- 動画と別々で流す
- 結婚式場の動画制作会社にお願いする
それぞれ解説しますね。
著作権に注意
結婚式の動画・ムービーで音楽を使用する際は、著作権に注意が必要です。
著作権のない楽曲やフリー素材の音源であれば許可を取る必要はありませんが、世の中の音楽のほとんどは著作権によって使用が制限されています。
特に映像の入ったDVDに直接音楽を入れて、動画を流す場合は著作権者に許諾を得ているか確認をしましょう。
動画制作会社によっては、動画編集と合わせて楽曲の使用許諾を取ってくれる場合もあるので確認しましょう。
動画と別々で流す
もし、自分の作った動画をDVDで流す場合、音源を別のCDで流すと、実は著作権に関わらず好きな音楽を利用できます。
ただ、楽曲のタイミングを間違えると、映像とズレてしまい、思った通りのタイミングでサビが流れない場合も。
動画と音楽を別々で用意し上映する場合は、入念な打ち合わせとリハーサルが必要になります。
結婚式場の動画制作会社にお願いする
結婚式場は、装花を用意してくれる花屋さんのほか、前撮りを担当する会社などと提携している場合がほとんど。
もちろん、映像の撮影や編集も結婚式場の提携会社にまとめてお願いすることも可能です。
結婚式場と提携している会社であれば、著作権をクリアした音楽を使いつつ、ふたりの希望に沿った動画を用意してくれます。
しかし、制作にかかる費用が高額であることと、ある程度動画の長さ・使える写真枚数が決まっているのは要注意です。
結婚式の動画の音楽の入手法
結婚式の動画・ムービーで使う音楽の音源は下記の方法で入手しましょう。
- CDを購入する
- データを取得し式場で流せる媒体に焼き直す
それぞれ解説します。
CDを購入する
定番なのが好きな音楽が入ったCDを購入して利用すること。
データ配信が主流になっていますが、Amazonや楽天などではCDを販売しているアーティストもいるので探してみるといいでしょう。
結婚式の直前になると到着が間に合わない場合があるので、あらかじめチェックして買っておくことがおすすめです。
データを取得し式場で流せる媒体に焼き直す
配信されているデータを持っている場合、結婚式場で流せる媒体に焼き直して持ち込む必要があります。
多くの結婚式場ではCDやDVDに対応していますが、念のため事前に確認が必要です。
CDへの書き込みはPCによってはできないので、手間がかかるようだったら購入してしまうのが早いです。
結婚式の動画の音楽まとめ
結婚式の動画に音楽を使う場合の注意点まとめです。
- 好きな音楽を流そう
- 動画とは別々の媒体で流す
- 制作会社に著作権対応してもらうのもおすすめ
結婚式で使う動画・ムービーでは、ふたりの好きな音楽を使いましょう。
ただし、著作権の観点から動画データの入ったDVDなどへの直接書き込みはやめて別媒体で流すのがおすすめ。
一方で制作会社に動画編集・制作を依頼する場合は、著作権フリーの音楽を使ってもらえたり、許諾を代理で取ってくれる場合もあるので、手間はかかりません。
特に結婚式専門の動画編集をしているナナイロウエディングは格安で制作してくれるのでおすすめ。
万が一、クオリティに満足できない場合はキャンセル料も0円で、全額返金してもらえるので安心感もあります。
一本3万円程度で作ってもらえるので、結婚式のムービー制作や音楽に関して不安があるふたりは利用してみるといいでしょう。
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