ここではブライダル業界で従事していた私が、結婚式の動画上映をどうするべきか、費用や制作方法を踏まえて解説します。
結論だけ先にお伝えすると「8割近くのカップルが動画上映を実施しているが、ふたりの希望に合わせるで良い」です。
あとは、動画上映にかかる費用面や制作の手間を考慮して決めるといいでしょう。
結婚式の動画上映はどうするべき?まずは種類を確認
結婚式の動画上映には主に下記のような3つのムービーがあります。
- オープニング
- プロフィール
- エンディング
それぞれ解説しますね。
結婚式の動画上映1.オープニング
まずは、披露宴の入場時に上映するオープニングムービー。
出席してくれた方に感謝を伝えるとともに、ふたりの入場を盛り上げる役目になります。
カウントダウン形式などをつけると、入場がより一層盛り上がりますね。
結婚式の動画上映2.プロフィール
ふたりのこれまでの生い立ちや、出会ったきっかけなどをゲストにお伝えするプロフィールムービー。
衣装チェンジでふたりが中座しているタイミングや、再入場前に流すことが多いです。
上映をしない場合、司会者の口頭で伝えることも可能ですよ。
結婚式の動画上映3.エンディング
披露宴で、ふたりの退場後に流すムービーになります。
当日撮影したばかりの結婚式〜披露宴の様子を入れこむことも可能。
事前に用意して、改めて出席してくれた方々へ感謝の気持ちを伝えるカップルもいます。
多くのカップルが結婚式で動画上映を実施している
ウエディングパークによると、カップルのおよそ8割が動画上映を実施しています。
先述した3つ全てを上映することもあれば、どれかひとつだけを上映したりと、上映方法は様々です。
もちろん、動画の撮影や制作を外注すると費用もかかり、自作するとその分時間がかかってしまいます。
そのため、動画上映をどうするかは、費用面・制作にかかる時間を考慮して決めるのがいいでしょう。
結婚式の動画をどうするか費用で考える
結婚式の動画の費用面を考えると下記の通り。
- 自分で作ると0円
- 業者に依頼すると3万円程度
自作する場合は、費用はかからず、0円で作れます。
ただし、素材集めや動画編集、DVDへの焼き直しなど時間がかかるのはデメリットです。
一方で業者に依頼すると、3万円程度の費用はかかりますが、準備の時間・手間を削減できるメリットがあります。
費用に余裕がある人は、業者に依頼するほうが効率的と言えます。
結婚式の動画をどうするか制作の手間で考える
結婚式の動画を自作するor外注するかで費用面に加え、制作の手間も大きく変わります。
- 自分で作ると1〜2ヶ月
- 業者に依頼すると、早いところで最短5営業日
自分で作ると、素材集めから編集、さらに他の結婚式の準備もあるのでなかなか進まず、1〜2ヶ月程度はかかってしまうでしょう。
特に動画編集ソフトはPCスキルがない人は、慣れるまでに時間もかかるので、さらにかかることも予想しておきましょう。
一方で業者に依頼すると、最短で5営業日で納品してくれるところも。
もし、結婚式の動画以外にこだわるところがあり、準備もそちらに時間をかけたい場合は、外注することで、時間を確保できますよ。
結婚式で動画上映をしない場合の代替案
結婚式で動画上映をしない場合の代替案は下記の通り。
- 歓談メインであることを伝える
- 友人に余興を依頼する
意外と、結婚式はしても、動画の準備・上映までは…というカップルも多いです。
もし、ふたりが本当は動画上映はしたくないと思いつつやろうとしているのであれば代替案でどうにかできないか考えてみるのもおすすめです。
結婚式の動画制作・上映はどうする?まとめ
結婚式の動画制作・上映はどうするべきかのまとめです。
- 動画上映は強制でないので、ふたりで決める
- 費用がどれくらいかかるか知る
- 制作の手間がどれくらいかかるか知る
多くのカップルが結婚式で実施している動画上映。
もちろん、ルールもなく、強制でもないので、上映するかはふたりが自由に決めることができます。
決める材料としては、費用と制作の手間がどれくらいかかるか知る必要があります。
費用面はこちら。
- 自分で作ると0円
- 業者に依頼すると3万円程度
準備の手間はこちら。
- 自分で作ると1〜2ヶ月
- 業者に依頼すると、早いところで最短5営業日
時間に余裕がある人で節約したい人は自作を、お金を払ってでも準備を効率化させたい人は外注を選ぶとよいでしょう。
私自身、結婚式の動画は自分で作りましたが、準備の中で最も時間をかけてしまったので、今思えば業者に依頼すればよかったなと後悔しています。
最近では、ナナイロウエディングをはじめとした、リーズナブルに動画編集〜DVD制作までをしてくれるサービスもあるので、活用するのがおすすめです。
ナナイロウエディングの口コミや評判は下記で詳しくお伝えしているので、結婚式の動画制作・上映に迷った場合は参考にしてくださいね。